猟盤日記

 猟盤日記@ディスクユニオン新宿S&B館 その6

忙しさのせいで更新も滞りがち。 とにかく眠くて眠くてね。 別にワールドカップを見ていたわけではありません。 ただただ眠かっただけ。今週からはちょっとはがんばってみましょう。 □Anacostia / Anacostia (♯2090) タイトルは'77年リリースの前作と同じ…

 猟盤日記@ディスクユニオン新宿S&B館 その5

□Sister Soul The Best Of The RCA Years 1969-1976 / Carolyn Franklin (♯2300) アレサ・フランクリン姉妹の末っ子。 彼女がRCAに残した7枚のシングルと4枚のアルバムから編集したベスト盤がコレ。 ソングライターとしても優秀で,アレサの「Baby, Baby…

 猟盤日記@ディスクユニオン新宿S&B館 その4

□Let Me Ride / Windy City (♯2310) やっと手に入れました。この大名盤。 シカゴの重鎮,カール・デイヴィスが設立したChi-Soundレーベルからリリースした唯一のアルバム。 プロデュースはそのカール・デイヴィス本人,アレンジにはTom Tom84,音楽監督に…

 猟盤日記@ディスクユニオン新宿S&B館 その3

□Chicago Soul Survey / Various Artists (♯1680) イギリスのGrapevineからりリースされたシカゴ・ソウルのコンピ。 Dakarレーベルの音源を中心に,彼の地の重鎮,カール・デイヴィスの手がけた曲ばかりを集めたものです。 27曲中今までに出ているコンピと…

 猟盤日記@ディスクユニオン新宿S&B館その2

□Anacostia / Anacostia (♯2090) ずいぶん前にCD化されたのですが, ここユニオンでしか買えなかったものですから, やっと購入できました。 あの名著『甘茶ソウル百科事典』では「穴こすってや」 という,何とも素敵な表現で紹介されている盤。 ご存じ…

 猟盤日記@ディスクユニオン新宿S&B館

やっぱり行っちゃいました。 わずか15分のことなので大目に見てください。 (なんのことかわからないか?) □ My Thing / Moments □ The Other Side Of The Moments / Moments (♯2090) モーメンツの諸作品は数年前に2 in 1のシリーズでリリースされてきて…

 猟盤日記@Book Off その2

□できました / Ban Ban Bazar (♯1350) 先日紹介した1stに続く2枚目のアルバム。 基本的には前作と同様。「Lover,Come Back To Me」,「モンパパ」といった有名曲のカバーと,オリジナルがバランスよく配置されたもの。 古今東西のジャンプ&ジャイブ・ミ…

 猟盤日記@Book Off その1

ずいぶん前になってしまいましたが, 地元のブック・オフで見つけたもの。 こんな田舎の,しかもブックオフにあるなんて・・奇跡的。 □Recycle!! / Ban Ban Bazar (♯1350) 日本が誇るジャンプ&ジャイヴのバンド, バンバンバザールの1st。'94年リリースで…

 猟盤日記@Amazon

中2の娘が森博嗣というミステリー作家に凝っていまして, 彼の小説を買うついでにこの新作を購入しました。 □リフレクション / 畠山美由紀 (♯3000) 畠山美由紀自身としては2年半ぶりの新作。 間に2枚のライヴ・アルバム(そのうち1枚はオフィシャル・サ…

 猟盤日記@Vox Music その3

長く続きました大阪での猟盤日記も この1枚でおしまい。 今回の猟盤での一番の収穫がコレです。 □Street People / Street People (♯2500) ニュー・ジャージー出身の5人組。 いみじくも甘茶ソウル百科事典で 「コレで踊らずに何で踊るんだって位のモン」…

 猟盤日記@Vox Music その2

□Something Special / Sylvers (♯1700) 昨日に引き続いてシルヴァース。 これは'76年にリリースされた5作目。 カンガルーのポケット型のジャケットが珍しいですね。 いきなりの大ヒット曲「Hot Line」に心躍ります。 こういうチープで親しみやすいメロデ…

 猟盤日記@Vox Music その1

心斎橋にあるこの店(http://www.voxmusicweb.com/)は有名ですね。 何年か前に来た時には「一見さんお断り」風なハイソな雰囲気が嫌だったのですが,久々に訪れてみると,自分が変わったのか,店が変わったのか,意外にもすんなりと・・・・。値段もそこそ…

 猟盤日記@フォーエヴァー・レコーズ1+2 

□Rasputin's Stash / Rasputin's Stash (♯2800) '74年にカートム傘下のGemigoからりリースされた『The Devil Made me Do It』が人気の8人組。 シカゴ出身のヴォーカル&インスト・グループのようです。 これは'71年にアトランティック傘下のCotillionから…

 猟盤日記@フォーエヴァー・レコーズ1+2 

ナンバと梅田に1店舗ずつあるのがここ。 今回買ったのはナンバ駅近くにある1+2の方。 1階が1で2階が2。 価格は良心的ですし,品揃えもそこそこといったところ。 店舗が狭いためにそれほど多くは期待できないのですが・・・。 □A Night To Remember /…

 猟盤日記@キングコング その1

大阪の中古屋といえば真っ先に挙がるのがこの店。アメリカ村に3店舗を展開しています。オールジャンルだし,本店には雑誌のバックナンバーなどもあるし,見所は十分なのですが,いかんせんソウルものは薄いところが残念なところ。3店舗すべて行ってみまし…

 猟盤日記@DISC J.J. その7

□Down To Love Town / Originals (♯1200) モータウンの月見草,オリジナルズの'77年のアルバム。 タイトル曲の「Down To Love Town」をディミトリ・フロム・パリスがリ・エディットしたこともあって,再び脚光を浴びたようですね。 ディスコ全盛期のため,…

 猟盤日記@DISC J.J. その6

□Under The Influence Of.... / Love Unlimited (♯1000) あのバリー・ホワイトの秘蔵っ子(3人のうち一人はバリーの妻) がラヴ・アンリミテッド。 そのバリー・ホワイトがプロデュースをし、バリーとジーン・ペイジがアレンジをしているのがこのアルバム…

 猟盤日記@DISC J.J. その5

今日から紹介するのはDISC J.J.メガストアー日本橋本店です。 ここは日本橋の電気店街の中に70坪という広大な敷地。 しかも,1階はCDだけのフロア,2階はDVDやLD。 3階は国内盤,4階は輸入盤ののアナログという品揃え。私が足を運んだのは3階と…

 猟盤日記@DISC J.J. その4

□Maybe It's Lost / Lesley Duncan (♯1500) レスリー・ダンカンのシリーズですね。 店頭でこの3枚を見つけた時に,本当は『Moon Bathing』だけにしようかと迷ったのですが,3枚ともまとめて買って正解でした。 その『Moon Bathing』に続いて,'77年にリ…

 猟盤日記@DISC J.J. その3

□Moon Bathing / Lesley Duncan (♯1500) レスリー・ダンカンの'75年の4thアルバム。 これはいいね。とってもいい。 穏やかな春風のような1stもよかったけど, このアルバムはアップテンポの曲がいい。 幼なじみの女の子に数年ぶりに会ったら, お洒落で都…

 猟盤日記@DISC J.J. その2

□Sing Children Sing / Lesley Duncan (♯1500) レスリー・ダンカンの'71年の1st。 2月にこのCDをHMVで注文したのですが,いつまでも入荷しなかったのでキャンセルしたのです。そうしたら,1ヶ月後にちゃんと出会えるのですから不思議ですね。 中身の方…

 猟盤日記@DISC J.J. その1

大阪の梅田,日本橋に数店舗を展開しているのがDISC J.J.。 それぞれ同じようなエリアに集中していましたので,すべての店舗を覗いてみました。マニアックなモノは少ないようですが,どの店舗も良心的な価格でオススメ。まずは梅田本店での収穫から。 □Ameri…

 猟盤日記@Music Inn その4

□Sly Slick And Wicked / Sly Slick And Wicked (♯2500) クリーヴランド出身の3人組ヴォーカル・グループ。 ブラック・ディスク・ガイド誌の「究極のLPコレクション」に,このグループのライヴ盤が選ばれていました。'76年のこの盤は比較的出回っているみ…

 猟盤日記@Music Inn その3

□Whatever... / Friends Of Distinction (♯1800) 黒人男女4人組のコーラス・グループ,フレンズ・オブ・ディスティンクションが'70年にリリースした4作目。黒人といってもソウル風味は薄くて,ソフトロック的な曲調,コーラス・スタイルが特徴のグループ…

 猟盤日記@Music Inn その2

□Do You Have The Time / Younghearts (♯2400) ヤングハーツの'72年の2作目。 タイトル曲は放っておいても腰が勝手に動き出しちゃうようなこみ上げ系のメロウ・グルーヴ。一言,名曲です。 このグループのアルバムは他にも2枚持っているんだけど, どれ…

 猟盤日記@Music Inn その1

ようやく3月末の大阪遠征の猟盤結果がアップできるようになりました。職場の同僚と2泊3日で行ったのですが,夕食&夜の飲み会,2日目のNGK以外は自由行動でしたので,心おきなく猟盤活動をしたというわけ。 まずは梅田編から。 @Music Inn 阪急梅田…

 猟盤日記@Boon Coon その4

□Like A Seed / Kenny Rankin (♯1575) ケニー・ランキンの'72年作。 このアルバムと並んで彼の代表作である『Silver Morning』とは違って,オリジナル曲ばかりです。 彼のスタイルが確立する『Silver Morning』も魅力的なのですが,このアルバムには,意外…

 猟盤日記@Boon Coon その3

□G.C.Cameron / G.C.Cameron (♯1680) 元スピナーズのリード・ヴォーカリストであったG.C.Cameronの'76年作。ジーン・ペイジ,ジェームス・カーマイケル,リオン・ウェア&T-Boy ロス,フレディ・ペレンといった有能な裏方がサポートしてます。 彼のアルバ…

 猟盤日記@Boon Coon その2

□Everything You See Is Me / Rasa (♯2625) 以前,junpeeさん(id:junpee)がブログで紹介していたアルバム。 A.O.Rと呼ばれるものは割と苦手なものも多いのだけど,これは気持ちいいですね。メロディとヴォーカルの質感が好みだからかな? A-1の「Everyth…

 猟盤日記@Boon Coon その1

HMVのシリーズは昨日で終わり。 今日からは地元のフラミンゴ・レコードで手に入れたもの。 大阪のブーンクーン・レコードの委託販売です。 □Silver Morning / Kenny Rankin (♯1050) みんなが大好きなケニー・ランキンの'74年のアルバム。 なんといって…