猟盤日記@DISC J.J. その2
□Sing Children Sing / Lesley Duncan (♯1500)
レスリー・ダンカンの'71年の1st。
2月にこのCDをHMVで注文したのですが,いつまでも入荷しなかったのでキャンセルしたのです。そうしたら,1ヶ月後にちゃんと出会えるのですから不思議ですね。
中身の方は期待通りの良質なもの。
声が温かいのです。ジャケットの笑顔のように。
アン・サリーが『daydream』でカバーしていた「Love Song」がやっぱり素晴らしい出来ですね。
なんというか温かく柔らかい毛布にふんわりと包まれるような感じ。
ラニ・ホールのバージョンよりも,アン・サリーのものよりもオリジナルの方が素敵です。
続く「Sunshine」〜「Crying In The Sun」〜「Emma」の流れもいいですね。
「Lullaby」や「Rainbow Games」も水彩画のような柔らかな響きに癒されます。
そうそう,中ジャケの写真もとても素敵な笑顔なんですよ。
どちらかというと女性にお薦めのアルバムです。