猟盤日記@Music Inn その4
□Sly Slick And Wicked / Sly Slick And Wicked (♯2500)
クリーヴランド出身の3人組ヴォーカル・グループ。
ブラック・ディスク・ガイド誌の「究極のLPコレクション」に,このグループのライヴ盤が選ばれていました。'76年のこの盤は比較的出回っているみたいですね。値段も手頃でしたし・・。
このアルバムはモータウン傘下のJuparという謎のレーベルからのリリース。
リード・ヴォーカルのテナー(Charles Still)はなかなかの実力派なんですよ。B-1の「Can't Hold It Back No Longer」やA-2の「Nobody's Home」あたりは本格的なスウィート・コーラスを聴かせてくれます。バックはオージェイズのバックを務めている面々。