猟盤日記@DISC J.J. その4
□Maybe It's Lost / Lesley Duncan (♯1500)
レスリー・ダンカンのシリーズですね。
店頭でこの3枚を見つけた時に,本当は『Moon Bathing』だけにしようかと迷ったのですが,3枚ともまとめて買って正解でした。
その『Moon Bathing』に続いて,'77年にリリースした5作目。
このアルバムがヒットしなかったこともあって,彼女のアルバムはコレが最後のようです。
ヒットしなかったといっても中身は十分に充実したもの。
前作と同様にミドルテンポの明るいナンバーが多く入っていて,しかもどれも良質。
特にB面の「Ride The Wind」,「Let It Roll」などがいいですね。
一番好きなのは「Don't Worry 'bout It」。 ポップで明るい雰囲気が気に入ってます。
1stの頃から6年経って,もともとの温かい声に大人のというか,
母親の優しさのようなものも加わって,表現力が素晴らしい歌になってます。