21グラム(2003)
CSで見たもの。
「命が消えるそのときに、人は21グラムだけ軽くなる」というのがタイトルの由来です。
あらすじはこんな感じ(引用元:みんなのシネマレビュー)
心臓移植の提供者を待つ重病のポール(ショーン・ペン)。
熱心なキリスト教徒として更生したジャック(ベニチオ・デル・トロ)。
ドラッグの依存症から立ち直った幸せな家庭の主婦クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)。
三人を結びつけたのは一瞬の過ちで起きた交通事故だった。惑わされた時間の流れの中に三人の魂の彷徨を描く。
こりゃ、すごい。時間軸をバラバラにした構成で最初は「?」の連続だったけど、
途中からは謎解きやパズルを解いているような感じで、見ていて心地よいものでした。
同じ時間軸をずらした構成の『メメント』では味わえなかった快感です。
加えて、デル・トロ、ナオミ・ワッツ、ショーン・ペンの演技が見事。
ショーン・ペンが出ている映画は私にとっては外れがないですね。
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Home Is Where The Hatred Is
新学期になって2日。通常業務(=授業)に加えて、
飛び込みの会議やら新規業務があって、お茶を飲む暇もない二日間。
この三連休も、うち二日はバスケットの大会。
残り一日はたまっている仕事をかたづけないといけないハズ。
大会の行き帰りに聞いたのはヴィッキー・アンダーソン。
ジェームス・ブラウンのファミリーの女性歌手で、旦那はJBの右腕のボビー・バード。
アルバムを一枚も出さず,シングル・オンリーだったのだけど,
これは30枚近くのシングル音源から選曲されたベスト盤。
JBの女性版のようなファンキー路線もあり,JB御大が参加している曲もあり,
「Super Bad」や「Mother Popcorn」,「Mr.Big Stuff」のような有名曲のアンサー・ソングもあり。
ボビー・バードとのデュエットである「You're Welcome, Stop On By」と「Home Is Where The Hatred Is」の暗闇な感じが素敵です。
ブロークバック・マウンテン(2005)
CSを録画したもの。
ゲイを扱った映画という程度の予備知識しかなかったが、なかなか引き込まれる内容でした。
あらすじはこんな感じ(引用元:みんなのシネマレビュー)
1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。羊の放牧に季節労働者として雇われたイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)。対照的な性格の二人だが、大自然での過酷な労働の中、いつしか精神的にも肉体的にも強い絆で結ばれていく。セクシャリティを超えた二十年間に及ぶ愛憎を繊細かつ大胆に描いたアン・リー監督の問題作。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞、アカデミー賞監督賞他三部門受賞。ハリウッド若手有望株主演二人の競演も話題に。惜しくも夭折したヒース・レジャーの代表作。
要は二人の人間の「純愛」を描いたものだが、
それがたまたま男同士だったというだけなのかもしれない。
「純愛」というけれども、お互いに結婚生活を営み、子どもまで作っておきながら、
年に何回も家を空けて、ワイオミングの山の中で過ごす二人。
これが男と女の映画だったら、まったく見る気もしないのだけど・・。
監督も脚本も、そして主役2人の演技はとてもとてもうまい。
それ以上にアルマ(=イニスの妻)の描写はさらに見事。
アルマは結婚して2年ほどで、二人の愛を知るのだけど、
生活苦のためか、イニスへの愛のためか、娘を含めた家族の生活を守るためか、ずっと黙っている。
見ている方としては、いつ切り出すのだろう、いつ切り出すのだろうとドキドキして、
そして・・・・。 以下は自粛。
このシーンなんて女でもないのに、奥さんの立場を考えたら・・・って思ってしまった。
とにかくいい映画です。内容は重いし、生理的に受け付けないという人もいるでしょうけど。
自分もゲイに対する偏見は無いつもりだったけど、
この映画を映画館に一人で見に行けるか・? というと、「うーん」という感じ。
なにより、アン・ハサウェイ(ジャックの妻役)の美乳が一瞬だけ映った場面を
巻き戻して(しかも一時停止して)見とれてしまう俗物でした(笑)。
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4日は40度近くの高熱が出てダウン。
40代になってからは、すぐにこういった高熱が出る。
この12ヶ月で4度目だ。
仕事始めのつもりだった5日は静養のために寝て過ごす。
たまっていた映画などを見まくった。
なんのためらいも遠慮もなくダラダラとできるのは病気のいいところか。
この日に見た映画をいくつか紹介する。
あけましておめでとうございます。
今年の年賀状です。
ピンク・フロイドの『原子心母』とフランク・ザッパはすぐに決まったんだけど、
仕方なく、ABCの『Beauty Stab』を入れ、
もう一枚がどうしても見つからなかったので、無理矢理にですが、
バーズの『ロデオの恋人』を加えてみました。
左隅に小さく牛が載っているのです。
2008年は子年だったので、ネズミ・ジャケのアルバムを探したのですが、
なかなか見つからず、結局はこんな感じに。
Skin Alley が出したパチもんミッキーのアルバムでした。
2007年は亥年だったので、当然ながらジャケが見つからずに、このシリーズは中止。
2006年はこんな感じ。
2005年はこう。『Dixie Chicken』が無理矢理な感じ。
2008年を振り返る
久しぶりなので自分の一年を振り返ることにする。
◆仕事
久しぶりの1年担任。
学級経営はまずまずといったところで、毎日を楽しめている。
教科経営は、けっこう重い役割(というか肩書き)を任された。
荷が重すぎるところであったが、それはそれで+の面もあったかな。
校務については再び研究主任。
外に出かける機会も増えて、楽しみながら進められている。
とにかく、仕事の面ではとても充実していた一年だった。
4月からは仕事ばかりで、時間がとれないことばかりと言える。
◆プライベート
娘はJ女子高校に入学。
古文・漢文に手こずりながら、なんとかやっているみたい。
息子は名古屋の外語大に合格。
これまでの蓄えが彼の4年分ですべてなくなる。
家内は相変わらずピアノで研鑽を積んでいる。
先日も大阪であった全国規模のコンクールで3位入賞。
◆趣味の世界
優先順位の1位はNFLになってしまった。
NHKのBSだけでなくて、CSのGAORAにも加入したために、
1週間に7試合も見ることになる。
1試合が2〜3時間だから、プライベートの時間の大半はNFL視聴に当てなきゃいけないというわけ。
9月〜1月末までは毎日、そんな感じでNFLにどっぷり漬かった生活だ。
だから、音楽を聴く暇がほとんど無い。
というよりも、意図的に避けていたような1年だったかも・・・。
2008年に買ったのは100枚も無かったはず。
映画の方はCSで録画したものを1週間に1本ほど。
手当たり次第に見ているから、けっこうミーハーなものも多く見た1年だった。
この項目立ても最初に「仕事」で始まるように、
仕事・仕事・仕事・・・の1年だったように思う。
無念ペイトリオッツ
ドルフィンズが最終戦に勝ったために
ペイトリオッツのプレーオフ進出が阻まれた。
たしかにブレイディが抜けた穴は大きかったし、
ディフェンス陣が次々と脱落した穴は修復できなかったけど・・無念。
ブレイディ抜きのベリチック采配が見たかったのに・・。
同じく、サンディエゴがデンバーをこてんぱんに叩きのめしてしまった。
こちらは8勝8敗でプレーオフに進出か・・・。
サンディエゴのプレーオフ初戦は、去年と同じ組み合わせ。
つまりインディアナポリス。
ラン・ディフェンスが低調のコルツと復調気味のトムリンソンとの対決が今から楽しみだ。
クロマティ対ペイトン・マニングも。
勝っても負けても、ノーブ・ターナーにとっては最後の試合だろう。