21グラム(2003)
CSで見たもの。
「命が消えるそのときに、人は21グラムだけ軽くなる」というのがタイトルの由来です。
あらすじはこんな感じ(引用元:みんなのシネマレビュー)
心臓移植の提供者を待つ重病のポール(ショーン・ペン)。
熱心なキリスト教徒として更生したジャック(ベニチオ・デル・トロ)。
ドラッグの依存症から立ち直った幸せな家庭の主婦クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)。
三人を結びつけたのは一瞬の過ちで起きた交通事故だった。惑わされた時間の流れの中に三人の魂の彷徨を描く。
こりゃ、すごい。時間軸をバラバラにした構成で最初は「?」の連続だったけど、
途中からは謎解きやパズルを解いているような感じで、見ていて心地よいものでした。
同じ時間軸をずらした構成の『メメント』では味わえなかった快感です。
加えて、デル・トロ、ナオミ・ワッツ、ショーン・ペンの演技が見事。
ショーン・ペンが出ている映画は私にとっては外れがないですね。
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