007オクトパシー(1983)
ロジャー・ムーアが老けすぎだ。
あれではおじいさん。
そのくせ、モード・アダムスとはイチャイチャしているし・・。
Z
初めて見たのは高校生の頃。
約25年ぶりですから、当然、詳細は覚えていなかったのですが、
ラストシーンの衝撃と、緊張感はずっと記憶にあったのです。
ずいぶん政治的な映画ですから、誰もが楽しめるという内容じゃないですが、
カメラのスピード感と淡々とした演出、時折はさまれるフラッシュバックが
見ている人を煽って、ハラハラさせるものになってますね。
特筆すべきなのは、映画音楽。
ミキス・テオドラキスというギリシア音楽界の巨人のようですが、
なにか鬼気迫るような緊張感があって、この映画のテンポにぴったりのもの。
アル・パチーノが出ていた「セルピコ」や「その男ゾルバ」もこの人。
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SWEET SIXTEEN
最近はスカパーで映画ばかり見ております。
今日見てたのはイギリス映画の『Sweet Sixteen』。
後味がいいような悪いような・・・。
ラスト・シーンは救いようのないようにも見えるし、そうでもないようにも見えるもの。
映画は字幕派なのですが、この映画のスコットランド訛りはひどくて
聞いていてもほとんど聞き取れなかったなぁ。
階級的なものもあるのだろうけど。
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朝は録画してあった『靴のない天使』。
これは知らなかったけど、なかなか温まるイイ映画。
フランク・キャプラっぽいなって思ってたら、
やっぱりリメイク? トリビュート? みたい。
ダスティン・ホフマンは何の役をやらせても上手ですね。
■
とりあえず、生きてます。
いつまで続くかはわかりませんが、再び再開。
とりあえず、自分のメモとして。
'07年のシャーデー?
大学生の頃、しばらくの間だけレンタル・レコード屋でアルバイトをしていました。
自分が店番の時は、ストーンズの『Still Life』やロキシー・ミュージックの『Avaron』なんかをかけて、
社長にイヤな顔をされたものでした。
その頃、若いOL風の人がよく借りていたのが、Sadeの『Diamond Life』。
OLさんたちは、いずれも小ぎれいで、ちょっとお洒落なお姉さま方ばかり。
お姉さまたちは、シャーデーと一緒にカシオペアとか、チェッカーズとか、ユーロビート系のレコードも一緒に借りていったのです。なるほど、このアルバムはそう言う聴かれ方をしているのだなって思ったことを覚えています。
今日の通勤時に聴いていたのは、Corinne Bailey Raeの『Corinne Bailey Rae』(’06)。
昨年、イギリスはおろかアメリカでも大人気になった女性歌手。
顔つきから見て、西インド諸島出身の黒人と白人のハーフでしょうね。
そのせいか、声質も音楽全体も、ホワイトとブラックの両方の要素を感じさせるものです。
タワレコの紹介文から引用すると、
買う側の立場からすれば、こんな風に書いてあると気になってしまい、まんまとひっかかってしまうんですよね。
で、何回か聴いてみた感想。
“ソウルフル” ではないと思うけど、たしかに“ナチュラル”ではあるよなぁ。
シャーデーほど、気だるい“夜”の雰囲気はなくて、どちらかというと、日曜のお昼過ぎのような雰囲気。
リンダ・ルイスとシャーデーの中間とでも言いましょうか。
レンタルCD屋で、このアルバムを借りる層って、何年か前のノラ・ジョーンズを借りた層と重なりそう。
彼女たち(彼ら)が、一緒に借りるのはどんなアルバムなんでしょうね。
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プレーオフ前哨戦?
世間は先週に引き続いて3連休のようですが、
休みは24日だけの公務員です(しかも休日出勤でも無給)。
今日は午前中は練習試合。思うようにいかず。
自分たちの弱点をきちんと受け止めなければいけない。
明日も丸一日練習試合。
もはやNFL日記となっていますが、今日も続けます。
昨日見たのは第2週で一番の好カード。
ニューイングランド・ペイトリオッツ v.s. サンディエゴ・チャージャーズ。
結果はペイトリオッツが38対14と圧勝。
前半で24対0となり、興味はトム・ブレイディ(QB)のパスワークのみに移ってしまいました。
そのブレイディ、パス31回中25回成功、279ヤード、3TD、1インターセプト。驚異的な成功率ですね。
投げるパス、投げるパス、すべて軽々と決まっているように見えるところが、ブレイディの凄さなのでしょう。
悪童ランディ・モス(WR)は先週と同様の大活躍。2週続けて100ヤード以上のレシーブ。
チャージャースは、頼みの綱のトムリンソン(RB)がわずか43ヤードのみ。
昨年リーグ最多勝(14勝)を挙げたにもかかわらず、プレイオフでの敗戦の責任をとらされて、
HCのショッテンハイマーをはじめ、コーチ陣が総入れ替えになったのですが。
第1週のベアーズ戦も不満の残る内容だったし、今年のチャージャーズはこのままでは・・・。
All The Answers
行き帰りの車中で聴いたのはRaul Midonの『A World Within A World』(’07 Manhattan)。
1stの 『State Of Mind』は、ほんとによく聴いたもの。
音そのものもそうだけど、You Tubeで目にした彼の演奏ぶりに目が釘付けになったモノでした。
2年ぶりの新作、まだ、1,2回しか聴いていないのですが、
前作と比べて、よりコンテンポラリーな方向に、またアーバンな方向に進んでいるように思います。
彼の特徴であった、驚異的なギターのテクニックも、あまり全面に出てきていませんし。
よく言えば、より現代のリスナーに受け入れやすくなったと言えるかな
(実際に一緒に聴いていた息子が前作よりもいいね、って言ってた)。
歌詞もパーソナルなことではなく、より広い世界のことを歌っているようだし、
エレキ・ギターやストリングスを導入した曲もあるし。
前作が衝撃的だっただけに、同じ手触りや完成度を求めるリスナー。
一方で作り手側は同じ地点に停滞することを許されないし、自らも欲していないのに。
享受するだけの身分は身勝手ですね。
傑作かどうかということは、もうちょっと保留しておくことにします。