トリビュート第2弾希望!
今聴いているのは『細野晴臣トリビュート・アルバム』('07 Avex)。
気に入ったものを挙げると(順不同)
■ハイスクール・ララバイ / リトル・クリーチャーズ
■風の谷のナウシカ / 坂本龍一 + 嶺川貴子
■イエロー・マジック・カーニバル / Van Dyke Parks
■北京ダック / 口□□(クチロロ)
■終りの季節 / 高野寛 + 原田郁子
■恋は桃色 / ヤノカミ(矢野顕子×レイ・ハラカミ)
■日本の人 / サケロックオールスターズ + 寺尾紗穂
■三時の子守唄 / ワールドスタンダード + 小池光子
一番のお気に入りはダントツで「ハイスクール・ララバイ」。
この曲を選んで、ジャズ風に仕上げたリトル・クリーチャーズは流石ですね。
20もの実力派アーティストが並んでいる中で、
これだけの存在感を示すことができるのですから、たいしたものです。
ヤノカミの「恋は桃色」はアッコちゃんの『Piano Nightly』に入っていた生ピアノでの弾き語りも良かったけど、
このエレクトロニカ・バージョンはもっといいかもしれないなぁ。
気になった人は聴き比べてみてください。
高野&原田の「終わりの季節」は、原田郁子以外には絶対無理と思えるほど、
曲と声がマッチしているのが素晴らしいですね。
口ロロの「北京ダック」は肩に力が入っていない(ように聞こえる)のがグー。
サケロックオールスターズ(SAKEROCK+高田漣+ASA-CHANG)については、
この曲以外にももっと聴いてみたくなるような奥深さを感じました。
通して聞いた感想は、トリビュートされる側の細野晴臣の巨大さ。
およそ40年、形を変えながらいつまでも増殖し続ける細野氏の全体像は到底つかみきれない。
そんなことをこのカバーアルバムを聴きながら思っていました。
まさに日本音楽界の巨人ですね。
何でもありなんだし、何をやっても不思議でないというか・・・。
何らかの形で彼に影響を受けた細野チルドレンやグランドチルドレンを揃えたら
5枚組のトリビュートも作れそうなくらいです。
誰のどんな曲のカバーを聴いてみたいと思いますか?
細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono-
- アーティスト: オムニバス,□□□(クチロロ),ワールドスタンダード+小池光子,細野晴臣,ヴァン・ダイク・パークス,坂本龍一+嶺川貴子,コシミハル,リトル・クリーチャーズ,高野寛+原田郁子
- 出版社/メーカー: commmons
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: CD
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