がんばれニッポン放送
今、国民の最大の関心事(?)がライブドア V.S. フジテレビでしょう。私もその一人。まあ、株なんてもともと縁のないものですから、野次馬としての関心ですが・・。
さて、気になるのはニッポン放送。小学校の6年生の頃からオールナイト・ニッポンにお世話になっていましたからねぇ。所ジョージやビートたけし、タモリ、とんねるず、桑田佳祐といった、今では大御所になって人たちの番組はもちろん、月曜2部の糸居五郎氏、近田春夫、かぜ耕士などの番組は良く聴いていたものでした。
そんなニッポン放送が今やライブドアとフジテレビとの間で綱引きになっています。ニュースによく登場しているのが、ニッポン放送の亀渕昭信社長。元々はニッポン放送の制作出身。ラジオのパーソナリティとしても活躍していました。といっても、世代的にパーソナリティとしての活躍は知らないんですが・・・。それよりもミュージック・マガジン誌の「アルバム・ピック・アップ」のライターとして、たびたび登場していたことをご存じの音楽ファンは多いことでしょう。ユーモアと音楽への愛情に満ちた文章を書く人で、本当に音楽が好きなんだなって思わせる人でした。
その亀渕社長が苦渋に満ちた顔でインタビューに答えている姿を見ていると、フジテレビ側を応援したくなっちゃうんですよね。
*現在のBGM □ゴー!ゴー!ナイアガラ / 大滝詠一 その亀渕社長がミュージック・マガジン誌でレビューをしていた盤。ちなみに'76年です。 そういえば『Niagara Moon』の30周年記念バージョンがもうすぐリリースされますね。 亀渕社長、がんばってください。