猟盤日記@金沢
前回の日記に書いた金沢城址駅伝大会の応援に行って参りました。女子の方は晴天だったのですが,10:00からスタートした男子の方はあいにくの雨模様。男女とも30数チーム出場の中,10位台という結果でしたが,アップダウンの激しいコースをどの選手もがんばってくれていました。男子はコレが最後の大会。8月のチーム編成以来,3ヶ月以上も受験勉強や本来の部活動と両立させてがんばっていた選手たちの努力には,子供といえども尊敬さえしてしまいます。それを支えていた家族の方の方の力も親として尊敬。苦しい練習をしてきた分だけ,得るものが大きかったのだろうなと想像します。1ヶ月後には女子の全国大会。うちのクラスのMも受験勉強と並行してがんばってます。授業中に時々ウトウトしちゃうのも許します(笑)
さて,応援の後はレコ屋めぐり。まずは尾張町のレコード・ジャングル。ここは狭い店なんですが天井近くまでぎっしりと積んであるので品揃えが豊富。特にラテン,ブラック,レゲエ,ワールド,ジャズ系は充実しています。ソウル系のCDに関してはお茶の水や新宿のユニオンよりもはるかに豊富。欲しい盤ばかり見つかりすぎて泣く泣く削った結果の12枚(すべてアナログ)。続いて片町のホット・ソウル・カーゴ。ソウル系のアナログの専門店ですが,値段がかなり高め。ジャケ質や盤質がいいものが多いし,人気盤が揃ってますがあまりにも高すぎ。結局,ここではヴァーノン・バーチの1枚だけ。
猟盤後,同行したShinodaさんと「ぶんぶく」というカツ丼屋さんで食事。金沢ではかなり有名らしく,ホントに美味しかった。満足。
□The Living Legend / The Baby Huey Story (♯3465)
先日,天パーさんちでも紹介されていた盤。カーティス・メイフィールドprod.
インプレッションズの「Mighty Mighty」やサム・クックの「Change Is Gonna Come」やってます。
後で気がついたけど,ユニオンで1490円で売ってた(笑) '71年もの。
□Bubble Gum / 9th Creation (♯2940)
鍵盤系とホーン・セクションが大活躍のかっちょいい盤。'75年もの。シールド
白黒混合のファンク・バンド。ただし,これもユニオンで1990円で売ってた(涙)
□Friends And Buddies / Milton Wright (♯2940)
マイアミのTK傘下のAlstonからのリリース。ベティ・ライトの兄なのだそう。
一聴した感じ,スティーヴィー・ワンダーの歌い方に似ている。'75年もの。
□Come And Get Yourself Some / Leon Haywood (♯2625)
西海岸のスタジオ・ミュージシャン勢揃い。もちろんDavid Tも。'75年もの。シールド。
□Make It Last Forever / Donna McGhee (♯2625)
パトリック・アダムスがアレンジしているNYのメロウ・ダンサー。'78年もの。
かわいい顔してるわりに,はげしいあえぎ声つきで一枚で2度楽しめます。
□Happy Being Lonely / Chi-Lites (♯2520)
ユージン・レコードが脱退してからの一枚。'76年もの。
□Mighty Doug Haynes / Mighty Doug Haynes (♯2100)
ジャケの髪型とファッションが凄い! ブランズウィックの'74年もの。
「Hold On I'm Comin'」「By The Time I Get To Phoenix」などカバー曲中心。
□Hang On In There / Mike James Kirkland (♯2310)
これもやっと手に入れた盤。レア・グルーヴの名作。'72年もの。
ジェームズ・ギャドソンのドラムとコンガが凄い。
□Investigation No.1 / Carl Holmes (♯1974)
シグマ録音なので華麗なストリングスを想像しましたが,疾走感溢れる
スリリングな曲から始まります。メロウ&グルーヴ系の一枚。
□I Enjoy Loving You / Sidney Joe Qualls (♯1974)
シカゴのアル・グリーンと言われているようですが・・・。サム・ディーズや
カール・デイヴィスの曲を歌ってます。ブランズウィック傘下のDakarの'74年もの。
□Physical Attraction / Keith Barrow (♯1974)
ゴスペル時代の1st,フィリーの名盤の2ndに続く'78年の3rd。メロウです。
ジャケも歌い方もカマっぽいけど・・・・
□We Need Each Other / Leo's Sunshipp (♯1974)(※写真)
Al Johnsonの「I'm Back For More」のオリジナル。'79年もの。シールド
タヴァレスの「Madame Butterfly」のオリジナルもあり。
□When I Get Back Home / Vernon Burch (♯2940)
やっと手に入れました。スティーヴィー・ワンダーの影響大。前作よりもファンク度UP。
'77年もの。
追伸 Shinodaさん ごちそうさまでした。