猟盤日記@HMV その27

P5NEO2006-04-03



Afrodisiac / Main Ingredient (♯1599)

 
 このキューバ・グッディングの声ほど「シルキー」
 という言葉が似合う歌手はいないのではないだろうか? 
 コーラスも黒人特有のアクのようなものを抑えたスムーズさ。
 そのあたりが頭の固いソウル・ファンには人気薄なところなんだろうけど・・。
 私はけっこう,こういうものもストライク・ゾーンに入っております。

 
 スティーヴィー・ワンダーの曲を6曲もカバーしているところが特徴。
 「Superwoman」,「Where Were You When I Needed You」「I Am Yours」(書き下ろし?),「Girl Blue」「Something' Bout Love」(これも書き下ろし?),「Something Lovely」(これも?)
 その中でも特にいいのが「Superwoman」のカバー。
 アイズリー・ブラザースの「Work To Do」も甘さとほろ苦さを絶妙にブレンドした仕上がりですね。