猟盤日記@HMV その27
□Afrodisiac / Main Ingredient (♯1599)
このキューバ・グッディングの声ほど「シルキー」
という言葉が似合う歌手はいないのではないだろうか?
コーラスも黒人特有のアクのようなものを抑えたスムーズさ。
そのあたりが頭の固いソウル・ファンには人気薄なところなんだろうけど・・。
私はけっこう,こういうものもストライク・ゾーンに入っております。
スティーヴィー・ワンダーの曲を6曲もカバーしているところが特徴。
「Superwoman」,「Where Were You When I Needed You」,「I Am Yours」(書き下ろし?),「Girl Blue」,「Something' Bout Love」(これも書き下ろし?),「Something Lovely」(これも?)
その中でも特にいいのが「Superwoman」のカバー。
アイズリー・ブラザースの「Work To Do」も甘さとほろ苦さを絶妙にブレンドした仕上がりですね。