”COLORS”セレクト
前回(第13回)のセレクトでボツになった”色物”セレクトが完成しました。
ご希望の方はご連絡ください。
01.Colours / Donovan (1965)
ドノヴァンの名曲ですね。
Yellow is the colour of my true love's hair
Blue's the colour of the sky
Green's the colour of the sparklin' corn なのだそうです。
02.Green Circles / Small Faces (1968)
サイケ・ポップなスモール・フェイセスの名曲。
03.Tudo Azur / Conjunto Sambacana (1969)
コンフント・サンバカーナのこのアルバムは名曲がぎっしり詰まっています。
この曲もジャジーなタッチとユニゾン・ヴォーカルが素敵。
『Conjunto Sambacana Vol.Ⅲ』から。
04.O Trem Azur / Ana Maria E Mauricio (1972)
アナマリアとマウリシオの2ndアルバムから、ロー・ボージェス作の曲。
このアルバムもいい曲がぎっしり詰まってますね。
05.Troupeau Bleu / Cortex(1975)
今度はフランスですから”Bleu”です。『Troupeau Bleu』からタイトル曲を。
このアルバムは鍵盤楽器の音とドラムの音が素晴らしくいいんです。
こうやって見ていくと”青”だけで一枚分作れそうですね。
06.Green Ginger Flying / 伊東ゆかりとグリーン・ジンジャー (1971)
伊東ゆかりさんのこのアルバムは「Our House」、「Close To You」、
「My Sweet Lord」などのカバー曲が中心なんですが、オリジナル曲の方がイイでき。
これは東海林修作の名曲です。
07.くれない埠頭 / MOONRIDERS(ライヴ・バージョン) (1982, '84, '86)
ムーンライダーズには「スカーレットの誓い」という名曲もありますが、
やはりこれは外せないでしょう。
『The Worst Of Moon Riders』に収められているライヴ・バージョンを収録。
08.青い魚 / 金延幸子 (1972)
細野晴臣、林立夫、鈴木茂らが刻む深いリズムにのって歌っています。
ザ・バンドを従えて歌うジョニ・ミッチェルといった風情が感じられますね。
09.フォレスト・グリーン/HICKSVILLE (1999)
派手さはないんだけどコンスタントにヒットを打つバッターのようなヒックスヴィル。
この曲も地味にいい曲です。真城めぐみさんの声って温かくていいんだよね。
ふくよかな体型も含めて大好きなシンガー。アルバム作ってくれないかなぁ。
『Hicksville Mileage』から。
10.Girl Blue / Stevie Wonder(1972)
スティーヴィーのアルバムの中では2番目に好きな『Music Of My Mind』(一番は『ファースト・フィナーレ』)から。シンセの音色と不思議なリズムを叩くパーカッションのからみが素晴らしい曲。
11.Blue Girl / Delegation (1979)
イギリスの白人・黒人混合グループがデレゲイション。
この曲はあのデン&ゴールドが作ったメロウなバラードです。久々に聴いたけどいい曲だな。
12.恋は桃色 / 矢野顕子(1995)
細野晴臣のオリジナルももちろん素晴らしい楽曲なんですが、このカバーも絶品。
ピアノの音色が深く、矢野顕子の歌も息づかいが聞こえてきそうな名唱です。
『Piano Nightly』から。
13.Violets Of Dawn / Chuck & Mary Perrin(1967)
チャックとメアリィの兄妹がエリック・アンダーセンの曲をカバーしたもの。
夜明け前の深い紫色が浮かぶような落ち着いた曲。
14.Mellow Yellow / Donovan (1966) (※写真)
ドノヴァンで始めてドノヴァンで終わるというのは最初の構想からありました。
昔、コカ・コーラからメロウ・イエローっていうドリンクが出てましたよね。