リアルタイム日記

P5NEO2005-06-26

期末テスト直前と言うことで,職場でテストをつくっております。
一心不乱につくれば早く仕上がろうってところなんだけど,学生時代に「ながら勉強」をやり続けていたせいか,やっぱり音楽を聴きながらじゃないと,はかどりません。

で,今朝からずっと聴いているのがキリンジ
としひこさん(id:colourless)の日記を覗いてみたら,弟君のソロ・プロジェクトである馬の骨のことが記されていて,久々に聴きたくなってしまったというわけ。いてもたってもいられず,職場に彼らの作品を持ち込んで聴き続けております。


というわけで,テスト問題を作りながらリアルタイム日記で彼らのアルバムについて短評を書いていきます。

<8:40>

  • ペイパードライヴァーズミュージック  (1998)

 彼らのメジャー第一弾。これはホントに何十回も聴いたアルバム。無人島に持って行く10枚にも入るんじゃないかなぁ。やっぱり兄ちゃんの高樹さんの作品の方が好き。「野良の虹」なんて昔々,学校のお昼の放送でかけてもらったことがあるくらいに大好き。他にも「雨を見くびるな」,「汗染みは淡いブルース」堀込高樹の作品。後のアルバムに比べるとまばゆい明るさに満ちてますね。

<9:25>

  • 47’45” (1999)

 個人的にはちょっとヘビーな時期に繰り返し聴いていたこともあって,あまり聴きたくはないアルバム。そのせいでもないんだろうけど,前作に比べると魅力的な曲が少ないかな? それでも,まるっきりスティーリー・ダンダンボールの宮殿」は彼らの曲の中でもベスト5に入るくらいに完成度の高い曲だと思ってるし,リトル・フィート「牡牛座ラプソディ」も大好き。

<10:17>

  •  (2000)

 露悪的なジャケットが強烈。この頃になると露出も多くなってきて,ややメジャー感が漂ってきてます。ただ,高樹の歌詞は今まで以上にねじくれまくっているという印象。特殊な世界を描いた「悪玉」がなんといってもベストトラック。。「マイクよこせ早く」という歌詞は,懐かしきラッシャー木村の決めぜりふ。こんな世界を歌にするなんて素晴らしすぎます。兄貴のはかなげな歌い方がいいですね「メスとコスメ」が描く世界もシュールですな。

<11:20>

  • FINE (2001)

ちょっと中断して帰宅します。