将来有望な娘

P5NEO2005-01-29

今日は朝からずっと仕事。今はちょっと休憩中です。

6年生の娘は最近映画にこっていて、週末になるとビデオを見てるんです。まあ、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ハリー・ポッター」のシリーズなんですが。



その娘が最近一番好きなのが「天使にラブソングを2」。
ウーピー・ゴールドバーグ主演のコメディですが、何回も何回も見ています。

特にお気に入りなのが、主人公の少年少女たちがコンテストで歌うシーン。古いゴスペル・ナンバーの「Joyful Joyful」を現代風にアレンジしたものを歌うのですが,そのシーンが大好きでくり返しくり返し見ているんです。ソロで歌っているのは若き日のローリン・ヒル。まだ幼いのですが,後の大物ぶりを想像させるような巧さ。なんというか華があるんですよね。

映画の見せ場はもう一つあって、内気な少年が急に変貌して「Oh Happy Day」を歌うシーン。その溌剌とした歌いぶりは少年の頃のマイケル・ジャクソンを彷彿とさせます。娘は最初に見た時は涙が出たと言ってたくらいです。

こんなチャンスを私が逃すわけありません。そんな娘に聴かせたのが

  • ジャクソン5のベスト盤
  • ローリン・ヒルの『Misseducation』
  • エドウィン・ホーキンス・シンガースの『Oh Happy Day』(映画のオリジナル)

そしたら娘はどれもとても気に入ってくれたんですよ(笑)

ふだんは母親のスパルタ教育でバッハやベートーヴェン、リストばかり弾いている娘なのですが、やはり父親の血もひいているんですよね。できれば、このままいろんなブラック・ミュージックを聴かせてやって英才教育を施してやりたいのですが・・・・・・。最大の難関は家内の存在。ゴリゴリのクラシック至上主義者です。

音楽はどんなものでも素晴らしいんですがね。


■現在のBGM
 The Very Best Of Edwin Hawkins Singers
 有名な「Oh Happy Day」はもちろん,意外とメロウによった曲もあり。
 クワイヤ・スタイルのゴスペルとしてはポップで聴きやすいハズ。